二十四節気は半月毎の季節の変化を示していますが、これをさらに約5日おきに分けて気象の動きや動植物の変化を知らせるのが七十二候です。
2023年1月25日 次候 水沢腹堅(さわみずこおりつめる) 沢の水が氷となり、厚く張りつめる頃。この時期に、一年での最低気温の記録が出ることが多く、氷点下に達する地域も多くみられます。
十年に一度という冷え込みは身にしみますね。氷点下の世界が到来し、辺りには氷雪の風景も広がりますが、俳句ではこの時季に春隣という季語が使われるように立春を向かえます。
寒さに負けず、すぐ隣まで春が来ているのを感じながら厳冬を乗り越えましょう。