60代を心身ともに生き生きと過ごすには、生きがいと健康が必要です。理想の生き方を実現するために取り組んでみたいことをいくつか紹介します。
ボランティアを始める
ボランティア活動は、いろいろな人と関わりを持つきっかけとなります。定年退職後は、仕事上のつながりも薄まり、新しい出会いも少なくなるでしょう。社会貢献をしていくことで、職場のような利害関係のない新しい人間関係を築くことにつながります。
さらに、誰かに感謝されることで、仕事とは異なる、自分が必要とされる喜びや達成感を感じることもあるかもしれません。
資格を取る
資格の取得や外国語を話せるようになることを目標にするのもおすすめです。何かを学ぶことは達成感を得られ、人を成長させます。資格取得や言語の習得という目標は生きがいにもつながります。前向きに生きる気力が充実し、若々しい気持ちを保ちやすくなるでしょう。
趣味を見つける
夢中で打ち込める趣味が見つかれば、達成感や充足感につながります。年齢を重ねても、若い頃と同じような情熱やポジティブな気持ちを保ち続けられるでしょう。
趣味があれば、サークルに参加したりすることで共通の話題を楽しめる友人が見つかるかもしれません。友人との付き合いから外出も増え、生活がより充実します。
60歳を過ぎると、人によってライフスタイルのあり方はさまざまです。趣味に生きるもよし、更に知識を増やすもよし、新しく友人を作るもよし、です。自分なりの生きがいを持って、心身の健康管理を心がけてください。