認知症予防

認知症の症状は人それぞれです。

変化を見逃さないことが大切です。

脳の衰えを防ぐ生活習慣を心がけましょう。

その1 頭の体操をして活性化しましょう。

 ・体験したことを思い出したり、日記をつけたりしてみましょう。

 ・二つのことを同時に行いましょう。

 ・計画を立ててみましょう。

<記憶力・注意力・計画力>認知症によって損なわれる恐れがある能力です。日頃から鍛えておくことはとても大切です。

楽しく続けられる方法を探してみてください!

その2 身体を使って予防しましょう。

 運動は生活習慣病予防にもなります。同時に脳内の記憶をつかさどる海馬を活性化してアルツハイマー型認知症を引き起こす脳内のアミロイドβを分解することもわかっています。無理のない範囲で毎日行いましょう。

その3 バランスの良い食事で予防しましょう。

 生活習慣病が認知症リスクを上げることは知られてます。毎日の食事を意識して取りたい食品が緑黄色野菜や果物、青魚です。

その4 睡眠と休息で予防しましょう。

 日中に日光を浴びたり、適度な運動をして質の良い睡眠をとれるように心がけましょう。

最後に・・・身近な人の様子が変わってしまうと、戸惑ったりしてしまうかもしれません。不安なのは本人も同じです。公共にも民間にも認知症の人が受けれるサービスがあります。ご家族だけで解決しようとせず、ご活用ください。問い合わせ先がわからない場合、『地域包括支援センター』がおすすめです。まずは相談してください。認知症かどうか不安な時は、医療機関の『物忘れ外来、神経内科、精神科』などの外来へ。認知症は早期発見・早期対応が大切です。

この記事を書いた人

s.l.d-fujima